
アボカドは焼いてもおいしい。
生で食べたときのなめらかな感じとは違い、ホクホクした食感に変わる。
アボカドの真ん中にはチーズをたっぷり詰めて濃厚に。
チリパウダーを効かせた鶏むね肉とパクチーを和えてアジアンテイストにしたサラダを敷いて。
エスニックをモダンに表現した一皿。一品料理として、お酒ともよく合います。

管理者:かえる

料理歴19年目現役フレンチシェフ。浅草フレンチ『リエーブル』からフランス料理の世界に入り修行。高級リゾートホテル、横浜ナチュラルフレンチの名店、都内のミシュラン星付きレストラン、銀座ビストロなどで研鑽し、32歳で結婚式場の料理長に。パティシエとしても本格的に5年間修行。フレンチをベースに、料理、製菓、製パン、ウェディングケーキなど、なんでもこなします。各種SNS、ブログ、ラジオ(stand.fm)、note、YouTubeなどで料理について発信中。
チーズを詰めた“アボカド”の ロースト 鶏むねとパクチーのアジアンサラダ レシピ

材料

・鶏むね肉 1/2枚(150g)
・アボカド 1個
・シュレッドチーズ 50g
・パクチー 1/2pc
・チリパウダー 適量
・マジックソルトガーリック 適量
・塩 適量
・トルティーヤ系チップス お好みで

下準備

1.アボカドは縦半分に切ってタネを抜き、皮をむく。
※皮むきは手でやるとキレイにむけます

アボカドのむき方
アボカドをむくときは、縦に一周切り込みを入れ、手でひねって二つに割ります。包丁の元の辺でタネを刺して取ったら、手で周りの皮をむいていくとキレイにむけます。

2.鶏むね肉は縦半分にカットしておく。

3.パクチーは水につけてもどしておく。
作り方

1.鍋に水1Lと塩10gを入れて沸騰させ、沸いたら鶏むね肉を入れて強火で30秒。そのあとは火を止めてフタをし、20分常温に置いておく。


2.鶏むね肉に火が入ったらザルにあけ、繊維にそってほぐしておきます。


3.ほぐした鶏むね肉をボウルにうつし、チリパウダー、クレイジーソルトガーリックで味を整えておく。
クレイジーソルトガーリックがない場合は、塩とガーリックパウダー、またはニンニクチューブで代用可能です。

4.アボカドに塩で少ししっかりめに下味をつけて、真ん中にシュレッドチーズを詰めていきます。

5.200℃のオーブンに約10分入れて、キレイなキツネ色になるまで焼く。

6.鶏むね肉にちぎったパクチーを混ぜてお皿に盛り、上にアボカドのローストを置いてチリパウダーをかけたら完成です!お好みでトルティーヤチップスを飾ったり、ディップしながら食べてもイイ感じです!
コメント

焼いたアボカドは、じゃがいものようなデンプン質の食感がクセになります。
今回はチーズを詰めていますが、苦手な方はマヨネーズを同じように詰めて焼いてもおいしくできます。
この料理のイメージとしては、メキシコの『ナチョス』を分解してアジアンテイストに再構築した感じです。
食卓に出すと、見た目にもおしゃれですし、いつもと違った味のヒトサラになると思います。
おすすめの料理ですのでぜひお試しあれ!
それでは、今日も料理で幸せな時間をお過ごしください。

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