キッシュは時間をかけて丁寧に作りたい。
休日、家族との会話を楽しみながら作る時間がおいしさを膨らませる。
少し冷ましても、出来立ての熱々でも。
ゆっくり流れる時間の中で、サラダや白ワインとご一緒に。
お子さんやパートナーと作っても素敵な時間になります。
Twitter @kaeruchef
濃厚でコクのある“玉ねぎのキッシュ”レシピ
キッシュの具材はさまざま。
ほうれん草やサーモンを入れても素敵ですが、今回はシンプルに玉ねぎとベーコン。
シンプルだからこそ、丁寧にじっくりと作る。
かけた手間の分、最高においしいキッシュになります。
下準備
1.玉ねぎは繊維に沿って薄切り。(なるべく薄く)
2.パセリはみじん切り。
3.ベーコンは5mmの棒状にカット。
作り方
1.18cmのタルト型にバターをひとかけ使って、手で伸ばしてよく塗り広げます。塗れたら、分量外の小麦粉を型につけて、余分な粉は落として冷蔵庫へ。
2.冷凍のパイシートは冷蔵庫に20分ほど入れて解凍しておきます。解凍できたら、綿棒を使って大体2mm程度の厚さになるように伸ばしていき、フォークを使って穴をたくさん開けておきましょう。
3.伸ばしたパイシートをタルト型に入れていきます。隙間がないように入れたら、余分な生地を綿棒でゴロゴロして外します。キレイに型に入れたら、フチの部分の生地を指で整えていきます。
4.パイシートの上からアルミホイルをキレイにかませます。その上にタルトストーン(なければ写真の様にお米でもOK)を敷き詰めて、170℃のオーブンで20分ほど空焼きしていきます。
5.パイシートを空焼きしている間に、玉ねぎを炒めていきます。フライパンに少し油を入れて中火で炒めます。徐々に焦げやすくなってくるので火を弱めつつ、玉ねぎが飴色になるまでじっくりと炒めます。大体、もとの量の1/3くらいになります。キレイに炒まったら、バットに広げて冷ましておきましょう。
6.ベーコンは、中火で軽く色がつくように炒めておきます。
7.オーブンに20分間入れたら、一旦オーブンから出してアルミホイルを外し、もう5分間オーブンに入れて焼きます。底の部分が焼けたら、常温に出して置いておきましょう。
8.キッシュのベースを作っていきます。ボウルに卵を割ってよく溶いたら、分量の牛乳と生クリームを入れて、塩とナツメグで味を整えます。そこに炒めて冷ました玉ねぎを入れてよく混ぜます。
9.パイシートをタルト型から外し、キッシュのベースを流して、上にベーコンとミックスチーズをのせます。170℃のオーブンで約25分間焼いていきます。
焼きあがるとこんな感じです!チーズが溶けていい感じに焼き色がついたら完成です!このまま熱々で食べてもいいですし、冷ましてから食べても楽しめます。
一人前ずつ盛っても、大皿で取り分けても。素敵な時間を。
コメント
キッシュといえば、卵とベーコンを使ったシンプルなキッシュロレーヌが王道です。
材料も簡単に手に入るものだけで作れるのも嬉しい。
お休みの日にお子さんと一緒に作るのもいいですし、誰かを呼んでパーティも。
キッシュを作っていると、少しだけ時間の流れがゆっくりになる気がします。
フランスアルザスに敬意を込めて。
それでは、今日も料理で幸せな時間をお過ごしください。
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